- 「やりたいこと多すぎて何から手をつければいいのかわからない…」
- 「考えごとが多くて頭の中がモヤモヤする」
- 「考えがまとまらずに動きたくても動けない」
こんな悩みを持っている方も多いでしょう。
そんなときは、頭の中の思考を紙やスマホのメモなどに言語化しながら書き出すことで頭の中が整理されてスッキリします。
私も、頭の中で考えていることを書き出し、自問自答することで頭の中のモヤモヤを解消してきました。
この記事では、頭の中が考え事でパンパンになって生きづらさすら感じる方に向けて、頭をスッキリさせて好きなことに集中するための具体的な方法を体系的に解説します。
この記事を読めば頭の中でモヤモヤしていた原因がはっきりして、解決に向けて行動できるようになります。
【STEP1】思考の吐き出しで頭の中をスッキリ
まずは、頭の中の思考を吐き出してスッキリさせましょう。頭の中にはいろんな情報が巡っています。紙やデジタルメモに思っていることを書き出すことで情報を見える化して整理できます。
以下のような項目に分けて、とにかく書き出してみましょう。
- 不安なこと
- やりたいこと/やりたくないこと
- 悩んでいること
- 欲しいもの/いらないもの
例: 「趣味のキャンプグッズが多すぎて整理したい」「資格取得に挑戦したいけれど、どの分野が良いか決められない」
とにかく浮かんだことをすべて出し切ることが大切です。
【STEP2】自問自答で深掘りして思考をクリアにする
吐き出した内容について自分はどう思っているのか?をよりクリアにするために自問自答します。頭の中が整理されると同時にどのような課題があり、どう行動を取るべきか見えてきます。
以下の質問を使って考えを掘り下げましょう。
- なんでそう思うのか?
- これからどうしたい?
- どうすればいいと思う?
例: 「趣味の時間が取れない」
→ なんでそう思うのか?→家事が多くて忙しい
→ これからどうしたい?→少しでも自由な時間を増やして趣味に時間に充てたい
→ どうすればいい?→家事の時間を短縮する工夫をする、家族に協力を頼む
【STEP3】小さな行動から始める
何をすれば頭の中がスッキリするか?考えがクリアになったらすぐに行動に移しましょう。
まずは簡単にできることから手をつけることが重要です。小さな一歩を積み重ねることで次第に行動へのハードルが下がり、気持ちも前向きになります。
例えば、部屋が片付かない原因を考えたら趣味のモノが多いことに気づいた。そこで「趣味のグッズを整理する」ことにした。
具体的には
- 今週末に使っていないグッズを一度取り出して分類する
- 必要なものだけ残してメルカリやリサイクルショップで売る
具体的な課題がわかったとしてもなかなか行動に移せないなぁ…と感じることもあると思います。それならば課題をワクワク楽しいものに変えてみてはいかがでしょうか?
以下の本は、取り組むのがめんどくさいと思ってしまうような課題や目標をワクワク感に変えて楽しむと言う考え方の参考になる本です。
関連本→人生ドラクエ化マニュアル
【STEP4】必要な情報を見極める
一度整理できたら同じような状態にならないように、必要な情報だけを選び取る意識を持ちましょう。
モヤモヤしやすい人ほど情報があふれやすい傾向にあるため、自分にとって本当に役立つ情報かどうかを意識して取捨選択することが重要です。
例えばSNSを必要以上に見てしまい、自分のやるべきことに時間を使えていないのなら、自分の生活に影響を与えるであろう情報のみを優先する。
意識していても情報は溜まって行きます。定期的にステップ1-3を繰り返して頭の中の整理をしましょう。
【STEP5】情報を遮断して、取り入れる情報をコントロールする
必要以上の情報を遮断する方法を学びましょう。現代はSNSやニュースなど常に情報が流れ込む環境にあります。
以下の方法を活用して、情報の取り入れ方をコントロールすることがモヤモヤから解放されるカギです。
- SNSの通知をオフにして自分のタイミングで確認する
- メールやメッセージを一括で確認する時間を決める
- 必要な情報源のみをフォローして不必要な情報はスルーする
例えば仕事中や趣味に没頭しているときはスマホを「機内モード」にする。仕事が終わった後で、必要な連絡やSNSの確認をする。
なくても大丈夫な情報は結構あります。スルーしていらないと思えた情報は遮断して、自分にとって大事な情報だけ取りにいきましょう。
【STEP6】必要な情報だけを取りに行くコツ
情報収集のコツを掴んで本当に必要な情報だけを集めましょう。すべての情報を鵜呑みにするのではなく以下の方法で精査します。
- 知りたい情報を具体化: キーワードを明確にし、何を知りたいかをはっきりさせる
- 参考程度に読む: 他人の意見や情報は「参考程度」で留める
例えば「趣味のインテリアに役立つ情報が知りたい」と思ったら「北欧スタイル」「ミニマルインテリア」など、キーワードを決めて情報を収集する。あくまでも参考程度にしておき、ワクワクする気持ちに従って情報を取りに行く。
【STEP7】最終判断は自分で
最終的には、取捨選択した情報や考えをもとに自分で判断を下すことが重要です。他人の意見や世の中の流れに左右されず、自分が本当に必要だと思うことだけを選びましょう。
例えば、あれこれ情報を集めたけど「今の自分には合わないかもしれない」と感じたら、取り入れないという判断も大切です。
自分がどう感じるか?はとても大事なことで、そこを見失うとまた生きづらさを感じてしまうことになりかねません。周りの意見は参考程度に自分の気持ちに素直になることが大事です。
関連本→人生ドラクエ化マニュアル
まとめ:自分に必要なものだけを選ぶライフスタイルへ
情報が溢れる現代において、スッキリとした気持ちで日常を過ごすためには情報の整理と選択が欠かせません。頭をスッキリさせる習慣を身につけて自分の好きなことに集中できる環境を作っていきましょう!
この記事を活用して頭の中のモヤモヤを解消して大切なことに集中できる日常を手に入れてください。
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